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知れば知るほど”ハマる”ブランド観を、Webでどう表現する?前年比200%成長のブランド・ECサイト構築

知れば知るほどハマるブランド観を、Webでどう表現する? 前年比200%成長のブランド・ECサイト構築

左から当社担当、井野屋様Web division田中 圭祐様、当社担当、井野屋様Director深田 義人様、当社担当(※以下、敬称略)
※取材時は全員が消毒・検温を実施し、マスクの着用を徹底しております。
※写真撮影時のみ、マスクを外しております。

株式会社 井野屋(ブランド名:SLOW)
ブランドサイト:https://www.slow-web.com/
ECサイト:https://store.slow-web.com/

ブランド観を表現しつつ、経営にも大きなインパクトをもたらした

「前年度比200%以上」の売上を達成してくれた

深田単刀直入に申し上げて、ECサイトの売上は前年度比で200%以上も上がりました。
ブランディングテクノロジーさんには、ブランドサイトとECサイトのリニューアル、Google広告のリスティング広告運用をお願いしましたが、正直、ECサイトがここまで収益を上げてくれるとは想像していませんでした。

「まぁ、収益が少し上がればいいかな」くらいに思っていましたが、今となってはとんでもない間違いですね(笑)。

田中ECサイトは以前から運用していましたが、実店舗でシッカリと収益をあげられていたので注力していなかったのが実情でした。
でも、ブランディングテクノロジーさんのおかげで、ECサイトに対する考え方がガラリと変わりましたね。

ブランドサイト・ECサイトを共に成長させていけるパートナーを探していた

深田以前は私たちにECサイトの運営に関する知見がなかったので、外部業者に運用を委託していました。でも、レスポンスが遅かったりヒューマンエラーが多かったりと、思うような運用ができていませんでしたね。

田中でも、競合ブランドがブランドサイトやECサイトをリニューアルするのを見ていて、「SLOWも本気でやらなくちゃ」と焦りがあったのも事実。

とは言え、ブランドサイトやECサイトの制作は決して目的ではなく、あくまで手段でしかないですよね。
実店舗と同じで、ブランドサイトやECサイトを、いかにパートナー企業と一緒に成長させていけるかがポイント。

だから、「つくっておしまい」のスタンスの企業とは絶対にやりたくないので、厳しい目で複数社の提案を比べさせてもらいました。

深田その中でもブランディングテクノロジーさんは、アパレルや革製品の制作やリスティング広告などネット広告運用の実績もありますし、制作だけでなくマーケティング全体の提案をしてくれたので、「これなら一緒にやっていけそうだな」と思い決めました。

知れば知るほどハマるブランド観を、Webでどう表現する? 前年比200%成長のブランド・ECサイト構築_お客様インタビュー

「良い物」が溢れている現代だからこそ、変わらないブランド観を伝えたい

深田商品が溢れている現代では、「良い物」の定義は人それぞれだと思います。
例えば1,000円の財布でも10万円の財布でも、使っている人が「良い」と思えるのなら、その人にとっての「良い財布」ですよね。

そういう価値観が多様化している時代の中で、SLOWのコンセプトでは「時代に流されず、愛着を持っていつまでも使い続けられる革製品」が良い物だと考えています。

田中そのためには、お客様の手元に届くまでの全工程を自社で行った方がいいですよね。

お客様のニーズを把握するために、実店舗での対面販売をずっと重視してきましたが、井野屋の「SLOWブランド」の世界観をもっと多くの方にお届けするには、Webやデジタルの力が必要だなと考えていました。

Webやデジタルの力で、SLOWブランドをもっと広める

頭にブランドを蓄積させるために、“SLOWを体感できるデザイン”を設計してくれた

知れば知るほどハマるブランド観を、Webでどう表現する? 前年比200%成長のブランド・ECサイト構築_お客様インタビュー2

深田SLOWのブランド観を大切にするため、ブランドサイト・ECサイト共に新しいけれど落ちついたデザインを意識しました。
派手さやインパクトではなく、一見シンプルだけど閲覧するうちに頭の中にSLOWのブランドの世界が蓄積されていくイメージですね。

田中それ、かなり難しいオーダーですよね(笑)。ただSLOWの製品自体も同じコンセプトです。

普通、店舗は3年に一度は大規模リニューアルするのが業界の常識。
でも、SLOWは細かいプチリニューアルを常に繰り返すことで、ブランドの世界観を崩すことなく、新しさを取り入れることができるんですね。

製品も大きな変更はしないけれど、細かな変更を繰り返していくことで、守るモノと変えるモノのメリハリが生まれる。それが、SLOWのブランド観になっていきます。

ブランドの世界観により“グッと”入り込んでいける

田中写真の選定にしても、テキストのライティングにしても、ブランディングテクノロジーさんはSLOWのブランド観をシッカリと理解してくれていましたね。

さすが社名に「ブランディング」が入っているだけのことはある(笑)。

深田ECサイトとブランドサイトを合わせると約30ページもあるのですが、全ページを設計してもらいましたからね。ブランディングテクノロジーさんには、相当なボリュームの設計図を描いてもらいましたよ(笑)。

「SLOWのブランド観を伝える見せ方」について、何度も何度もディスカッションを繰り返しながらページやコンテンツを決めていきました。

田中いろいろムチャも言ったかもしれませんが、的確に捉えてくれたのでノンストレスでしたね。

SLOWのブランド観を大切にしつつも、「この写真は大きく見せた方がより伝わりますよ」「ブランド観を端的に表現したテキストを使用して、全体のテキスト量は少なくしましょう」など具体的な提案をしてくれました。

深田動画で、革製品ができあがるまでの工程を見せられたのも良かった。
SLOWブランドのバックストーリーを伝えることで、よりブランドの世界観にグッと入っていきやすいですからね。

電子カタログ化・ECサイトの管理画面など、細分まで見直しを図った

田中サイトの細かい点も見直したり、オンライン/オフラインをまたいだ提案も良かったですね。
今までSLOWでは、季節ごとに紙のカタログを制作していました。

印刷や製本に数十万円もかかり、配布場所も店舗に置いておくだけで「費用や制作労力の割にはもったいないな」と思っていたのも事実ですね。

ブランディングテクノロジーさんから「電子カタログにしたら、コストも抑えられるしもっとたくさんの方に見ていただけますね」と提案いただき取り入れることにしました。

知れば知るほどハマるブランド観を、Webでどう表現する? 前年比200%成長のブランド・ECサイト構築_課題感と打ち手

ブランド観だけでなく、事業展開まで理解して事業戦略と連動したサイト構築

深田今までは古いレンタルカートシステムで運営をしていました。
でもリニューアルにあたり、「EC-CUBE」というオープンソースタイプのカートシステムをご提案いただき、管理画面なども使いやすくカスタマイズしてもらったので、ユーザビリティはかなり向上しましたね。

私たちの時間や使える労力も制限があるので、商品管理のしやすい管理画面はかなり助かっています。
社内スタッフの誰でも商品管理ができるので、引継ぎもしやすくて掛ける労力がかなり削減されました。

田中ブランドサイトの方も、「WordPress」で組み直してもらい、今後もしブランドが増えても社内でページ追加ができるし、私たちの店舗の考え方と同じように、社内スタッフでも伝えたいことを簡単にページとして構築でき、細かいプチリニューアルもできる管理画面の設計にしてもらいました。

私たちのブランド観を理解してもらっているだけでなく、事業展開までを見据えてサイトを構築してもらっているので、事業戦略とシッカリ連動したECサイト・ブランドサイトになっていますね。

深田それにECサイト自体も、ZOZOTOWNのように直感的・感覚的に操作できるので、スマホからでもかなりお買い物がしやすいです。
社内スタッフからもお客様からもご好評いただけています!

知れば知るほどハマるブランド観を、Webでどう表現する?前年比200%成長のブランド・ECサイト構築_ECサイトイメージ

「ECサイトは店舗と同じ」と気が付かせてくれた

あともう少しで実店舗分の売上に匹敵する勢い

深田Googleのリスティング広告などのネット広告もブランディングテクノロジーさんとディスカッションを繰り返しながら、成果が出るように戦略的な運用をしてもらっています。サイト制作と広告代理店の機能を持つ会社さんなので、集客マーケティングについて総合的に話をして下さり話が早く助かっています。

田中あともう少しだけECサイトの売上が上がれば、実店舗と同じくらいの売上を生み出すことができます。もう少しで手が届くレベルまでに育ってきましたね。

それに実店舗にも、「ブランドサイトを見て、手に取ってみたくなりました」と来店されるお客様がいらっしゃるようになりました。デジタルとリアルが見事に連動してきていますね。

ECサイトと実店舗の境界線がなくなってきた

深田もはやサイトECというより、実店舗が1店舗増えたと表現する方が適切かもしれません。

SLOWにとって実店舗でのお客様とのコミュニケーションが大切であることに違いはありませんが、ブランドサイトとECサイトのおかげで、より多くのお客様にアプローチすることができました。

田中コラムの充実や動画制作、新規ブランドの立ち上げなど、ブランディングテクノロジーさんに支援いただきたいことはたくさんあります。

単なる代理店としてではなく、ブランディングとデジタルマーケティングの両面からの支援を、これからも期待していますね!

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