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オウンドメディア運用代行・制作会社おすすめ6選《2026年版》|企画から運用までの対応範囲を比較

オウンドメディア運用代行・制作会社おすすめ6選《2026年版》|企画から運用までの対応範囲を比較
ブランディングテクノロジー株式会社 経営戦略室 クリエイティブディレクター 松井 寛志

記事監修:松井 寛志
ブランディングテクノロジー株式会社
経営戦略室 クリエイティブディレクター
一般社団法人 ブランド・プランナー協会 代表理事
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オウンドメディアを立ち上げたい、あるいは更新が止まったメディアを立て直したい。そのとき依頼先を「サイトを作れる会社」「記事を書ける会社」だけで選ぶと、公開後の企画や改善を誰が担うかが曖昧になりがちです。目的とKPIの設計、サイト構築、コンテンツ制作、公開後の分析・改善は、それぞれ別の仕事です。

この記事では、オウンドメディアの立ち上げ、コンテンツ制作、運用改善に関わる6社を、公式情報で確認できる対応範囲と向いている課題に分けて紹介します。サイト制作を自社で担う会社と、制作会社と連携する会社、戦略・コンテンツに特化する会社を区別します。新規立ち上げと既存メディアの運用見直しのどちらを依頼したいかを整理し、提案を比較する際の材料としてお役立てください。

まず決めたいのは「立ち上げ」か「運用見直し」か

依頼先選びの起点は、自社がどの工程を任せたいかです。新規立ち上げなら、目的・読者・編集方針・サイトの構造・初期コンテンツ・運用体制を一緒に設計する必要があります。既存メディアの見直しなら、現在の記事・導線・成果を診断し、改善の優先順位をつける仕事が中心になります。

「運用代行」は、記事の企画・制作だけを指す場合も、投稿、分析、リライト、編集会議まで含む場合もあります。見積もりでは、月に何本作るかに加え、誰がテーマを決め、誰が取材し、誰が公開後の数字を見て次の施策を決めるかを確認しましょう。

支援会社を選ぶ5つのポイント

1. 事業上の目的からKPIを設計できるか

認知、問い合わせ、採用、顧客との関係づくりでは、必要なコンテンツも成果指標も異なります。PVだけでなく、資料請求や問い合わせ、商談、応募など自社に必要な行動へどうつなぐか、提案内容で確認します。

2. 企画からサイト構築までの担当範囲が明確か

編集方針とサイト設計が別々に進むと、作りたい記事とカテゴリ・導線が噛み合わないことがあります。新規立ち上げでは、コンセプト、情報設計、CMS、初期記事のそれぞれについて担当者と成果物を確認します。

3. 記事以外に必要なコンテンツを作れるか

事例、インタビュー、動画、ホワイトペーパーなど、目的に応じた制作力を見ます。記事の本数だけで比較すると、独自情報を届ける方法が限られてしまいます。

4. 公開後の改善をどこまで担うか

月次報告の有無だけでなく、分析から次月の企画変更、導線改善、既存記事の更新まで、どの施策を実行するかを確認します。提案と作業の責任分担も明確にしましょう。

5. 自社に残す役割を設計できるか

製品・事業の専門知識、事例の承認、取材先の調整は社内に残ることが多い仕事です。外注先がどこまで引き受けるかに加え、社内の確認負荷も比較します。

オウンドメディア運用代行・制作会社おすすめ6選《早見表》

会社 向いている課題 公式情報で確認できる主な範囲 依頼前に確かめたいこと
株式会社ファングリー ブランドや事業の強みを記事・取材などの継続的な発信へつなげたい 構築・運用、戦略設計、各種コンテンツ制作 サイト構築と月次運用を同時に頼む場合の担当範囲
株式会社インフォバーン メディアの役割・編集方針から設計し直したい 戦略、コンセプト、サイト構築、企画・制作、分析・改善 対象案件での編集・制作・改善の具体的な分担
株式会社GIG メディアサイトやCMSの設計と継続運用を相談したい コンセプト・SEO・CMS設計、制作、保守・運用、コンテンツ制作 サイト制作と編集運用を同一体制で担う範囲
ナイル株式会社 集客・CVを見据えてメディアを構築・改善したい 戦略、コンテンツ制作、運用改善。サイト構築はパートナー制作会社と連携 制作会社との契約・実装の分担
株式会社イノーバ BtoBのリード獲得に向けて立ち上げと継続発信を進めたい BtoB戦略、サイト制作、コンテンツ制作、伴走運用 サイト制作と月次支援の契約範囲
株式会社CINC SEO・AIOの知見を生かし、分析から改善・内製化まで進めたい SEO・AIOコンサルティング、コンテンツ戦略・制作、分析ツールを活用した内製化支援 サイト改修を含む場合の制作・実装体制

選定基準は、オウンドメディアの支援を公式に掲げ、対応工程を確認できることです。掲載順はランキングではありません。各社でサイト制作・実装の担当範囲は異なります。

1. 株式会社ファングリー

画像引用元:株式会社ファングリー公式サイト

株式会社ファングリーは、ブランドや事業の強みを掘り下げ、発信内容の設計から記事制作、効果測定までつなげる伴走型の支援が特徴です。公式サービスページでは、課題・市場の分析、KPI設定、記事や取材・動画などの制作、公開後の分析・改善を一連の工程として示しています。

公開事例には、既存記事を整理してキーワード設計とリライトに進んだ例と、取材・撮影を重ねて独自の記事を制作した例があります。検索需要を捉えながら、その企業ならではの情報を継続して発信したい場合に適しています。

設立2020年10月
所在地東京都渋谷区
公式サイトURLhttps://fungry.co.jp/
対応領域オウンドメディア構築・運用、コンテンツマーケティング、Web制作、記事・取材等の制作
事業概要ブランド戦略を軸に、コンテンツマーケティング、Webサイト制作、記事・取材・動画などの企画制作を提供。企業の情報発信と運用を支援します。
事例傾向BtoBの専門分野で既存記事を整理し、キーワード設計から制作・リライトへつなぐ事例や、企業の取り組みを取材・撮影した継続的な記事制作の事例が公開されています。発信内容の設計も含みます。
このような企業におすすめ事業やブランドの強みを整理し、取材や記事などの独自コンテンツを継続して発信し、メディアの価値を育てたい企業

※本記事を運営するブランディングテクノロジー株式会社のグループ会社です。

2. 株式会社インフォバーン

画像引用元:株式会社インフォバーン公式サイト

株式会社インフォバーンは、企業が伝えたいことを読者に届く企画へ編集し、メディアの役割から設計する点が特徴です。100社以上のオウンドメディア運用支援を掲げる公式サービスページでは、コンセプト・編集方針の策定からサイト構築、コンテンツ制作、解析・改善までを支援すると説明しています。

編集者やWebディレクターなどの専門職を組み合わせ、ブランディング、顧客との関係づくり、採用広報など目的に応じたメディアを設計します。記事を増やす前に「誰に何を届けるメディアか」を定め直したい企業に適しています。

設立2015年7月
所在地東京都渋谷区
公式サイトURLhttps://www.infobahn.co.jp/
対応領域メディア戦略、編集方針、サイト構築、コンテンツ制作、分析・改善
事業概要編集とデザインを組み合わせ、企業のコミュニケーション戦略、オウンドメディアの立ち上げ、コンテンツ制作、運用改善などを支援します。
事例傾向企業のブランド理解や顧客との関係づくりを目的としたメディアの新規制作、記事・動画などの企画、長く運営してきたメディアの刷新や改善事例が公開されています。目的は案件ごとに異なります。
このような企業におすすめメディアの役割や編集方針から見直し、社内外の関係者と認識をそろえながら制作後も継続して運用を改善したい企業

3. 株式会社GIG

画像引用元:株式会社GIG公式サイト

株式会社GIGは、記事の企画だけでなく、メディアを長く運営するためのCMSや情報構造まで設計できる点が特徴です。公式サービスページでは、SEOやカテゴリ設計に加え、更新担当者が使いやすいCMS、編集部向けマニュアル、公開後のセキュリティ対策を含む保守まで説明しています。

メディアの成長段階に応じて、分析環境や外部ツールとの連携を見据えた構築ができ、予算に応じてコンテンツ制作・運営も相談できます。既存サイトの更新しづらさを解消し、制作基盤と運用体制を合わせて整えたい企業に適しています。

設立2017年4月
所在地東京都中央区
公式サイトURLhttps://giginc.co.jp/
対応領域メディア・CMS制作、SEO・情報設計、コンテンツ制作、保守・運用
事業概要Webサイト制作とシステム開発に加え、メディア向けの情報設計・CMS構築、コンテンツ企画制作、公開後の保守や運用支援を提供します。
事例傾向企業のメディアサイトを新規制作・リニューアルし、カテゴリや導線、CMSを設計する事例と、既存メディアに記事の企画・制作を継続提供する事例が公開されています。担当工程は事例ごとに異なります。
このような企業におすすめ担当者が更新しやすいメディア基盤を構築し、公開後の記事制作や継続的な運用体制も合わせて相談したい企業

4. ナイル株式会社

画像引用元:ナイル株式会社公式サイト

ナイル株式会社は、検索で読者を集めるだけでなく、問い合わせなどの事業成果まで見据えてメディアを設計・改善する点が特徴です。公式サービスページでは、ユーザー・市場調査からコンテンツ方針とKPIを定め、公開後はSEOやコンバージョンの数値を見て施策を修正する流れを示しています。

編集者・ライターによる取材や記事制作にも対応し、既存メディアの運用改善も相談できます。サイト構築はパートナーの制作会社と連携するため、集客・改善の戦略を軸に依頼したい企業は、実装の担当範囲も合わせて確認するとよいでしょう。

設立2007年1月
所在地東京都品川区
公式サイトURLhttps://nyle.co.jp/
対応領域メディア戦略・運用、SEO、コンテンツ制作、分析・改善。サイト構築はパートナー会社と連携
事業概要SEOを含むデジタルマーケティング支援を提供し、オウンドメディアの戦略設計、コンテンツ制作、分析・改善、運用体制の整備に対応します。
事例傾向既存メディアの課題を整理して施策の優先順位を決め、検索流入やコンバージョンを改善する事例、運用ノウハウを社内へ移す内製化支援の事例が公開されています。成果指標を追う支援が中心です。
このような企業におすすめ検索集客を売上や問い合わせへつなげ、数値を見て改善を続ける運用体制を自社の社内にも整えたい企業

5. 株式会社イノーバ

画像引用元:株式会社イノーバ公式サイト

株式会社イノーバは、BtoB企業のメディアを、流入だけでなくリード獲得・育成や商談創出につなげる設計が特徴です。公式サービスページでは、顧客の検討過程や営業への接続を踏まえたサイト構築、更新しやすいCMS、MA連携、公開後の保守・運用を支援範囲として示しています。

公開事例では、サイト制作と伴走支援を組み合わせ、SEO記事に加えて事例インタビューやeBookを制作し、定例会で成果を振り返っています。メディアを営業活動とつながる継続的な仕組みにしたい企業に適しています。

設立2011年6月
所在地東京都新宿区
公式サイトURLhttps://innova-jp.com/
対応領域BtoBマーケティング戦略、メディア企画・制作・運用、記事・事例・eBook制作
事業概要BtoBマーケティングとセールスの戦略設計、コンテンツの企画制作・運用、Webサイトやオウンドメディアの制作・伴走支援を提供します。
事例傾向BtoB企業のオウンドメディア立ち上げにサイト制作と伴走支援を組み合わせ、SEO記事や事例、eBookを継続的に制作し、リード獲得や育成へ活用する事例が公開されています。
このような企業におすすめオウンドメディアを立ち上げ、BtoBのリード獲得から見込み顧客の育成、営業への接続まで一貫して考えたい企業

6. 株式会社CINC

画像引用元:株式会社CINC公式サイト

株式会社CINCは、独自ツールを用いたデータ分析を強みに、SEOコンサルティングからAIOを含むAI検索最適化のコンサルティングまで手がける企業です。検索意図や競合の分析に加え、生成AIの回答で自社がどう言及・引用されるかを調べ、コンテンツの方向性や改善施策につなげます。

コンテンツマーケティング支援では、記事・ホワイトペーパーなどの制作や効果検証に対応。自社開発の「Keywordmap」を使い、担当者へのノウハウ共有や運用手順の整備を通じた内製化も支援します。外部の専門知見を取り入れながら、将来は自社で分析・改善を続けられる体制をつくりたい企業に適しています。

設立2014年4月
所在地東京都港区
公式サイトURLhttps://www.cinc-j.co.jp/
対応領域SEO・AIOを含むAI検索最適化、コンテンツ戦略、記事・資料等の企画制作、データ分析、内製化支援
事業概要独自の分析ツールや蓄積したデータを活用し、SEO・AI検索最適化のコンサルティング、コンテンツの企画制作、運用の内製化を支援します。
事例傾向検索データから既存メディアの課題を明らかにし、記事の企画・改善と効果検証を進める事例に加え、AI検索での自社の見え方を調査して施策につなげる事例も公開されています。
このような企業におすすめSEOとAI検索の変化を踏まえてコンテンツを改善し、分析や運用の知見を社内に蓄積したい企業

見積もり時に確認したい質問

同じ「運用代行」でも、委託できる内容は会社や契約ごとに違います。少なくとも次の質問を、候補企業に同じ条件で聞くと比較しやすくなります。

候補企業との商談で確認したい項目

  • 初期設計の成果物は何か。目的、読者、KPI、編集方針、記事計画は含まれるか。
  • CMS構築と保守、記事の企画・制作・投稿は、それぞれ誰が担当するか。
  • 取材先の調整、専門家の監修、事実確認、画像調達はどちらが担うか。
  • 月次報告で何を振り返り、改善策を誰が実行するか。
  • 契約終了後に記事・画像・アカウント・運用手順を引き継げるか。
  • 初期費用と月額費用に含まれない作業は何か。

まとめ

オウンドメディアの支援会社を選ぶときは、社数や記事単価だけでなく、自社が任せたい工程と成果への責任分担をそろえて比較してください。新規立ち上げなら目的とサイト構造から、運用見直しなら既存記事と導線の診断から始めると、必要な支援が明確になります。候補の公式事例を読み、担当範囲を見積もりで確認することが次の一歩です。

本記事の監修

ブランディングテクノロジー株式会社 経営戦略室 クリエイティブディレクター 松井 寛志

松井 寛志

ブランディングテクノロジー株式会社
経営戦略室 クリエイティブディレクター
一般社団法人 ブランド・プランナー協会 代表理事

2007年にブランディングテクノロジーに入社。制作部門でデザイナーとして年間100社以上の中小企業様の集客支援を行う。2011年~2013年にかけてスマートフォン向けWebサービスや、中小企業様向けブランディングサービスの立ち上げを経験。
2015年には企業ブランディングの資格認定を行う一般社団法人の設立に関わり、現在は代表理事として運営を行っている。2018年にはこれらの経験を活かし、自社の社名変更およびリブランディングにおけるCI構築を担当。2019年からは社内外のブランド浸透に関わり、ブランドを起点に日々発信活動を行っている。

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