SDGS SDGsの取り組み

まちいくふじかわプロジェクト 第1期

まちいくプロジェクトとは?

まちいくプロジェクト」は「地元の資産を掘り起こして、街を元気にする」を合言葉に、街にある地域資産を地元の人たちと共に発掘し、その資産を育てていくことで、街を育て、街に訪れる人を増やしていくことを目的としています。自治体の予算ありきの地域活性ではなく、多くの人達のアイデアと行動を結集することで、持続可能で自走できる地域活性を目指しています。

主催しているのは、東京のブランディング会社、むすび株式会社。フリーセルでは、協賛企業としての支援に加え、社員がプロジェクトメンバーとして参加し、様々な活動を行っています。

 

まちいくふじかわプロジェクトについて

さくら名所100選に入る大法師公園を有する山梨県南巨摩郡富士川町。平成の大合併時、落語の舞台にもなった鰍沢町と増穂町が合併して誕生した町です。かつては富士川舟運の拠点、鰍沢河岸・青柳河岸を有し、甲府市の次に栄えた宿場町でした。明治後期の中央線や身延線などの鉄道開通に伴い、舟運の重要性が低下。同じくして水害や大火も発生し、それ以来、経済の沈下が進んでいます。

そんな富士川舟運の晩年、120年前に消えた「本菱」(ほんびし)という日本酒の復活を通し、地域活性につなげていくのが「まちいくふじかわプロジェクト」です。

 

1年をかけて作り上げた「本菱」

第一期では月に一度、計13回、富士川町に集まり意見交換を行いました。3チームに分かれての宿題プレゼンや勉強会、地元のお祭り見学や酒蔵見学、酒米作りにも関わりながら、町内外メンバーを交えた30人ほどのメンバーで「本菱」の復活に取り組みました。

 

プロジェクトは、ブランディングの手法を使って進められました。

まだない本菱と、競合となるお酒の強み・弱みを想像して人物に例えたり、顧客となる人物を雑誌のコラージュで表現したりと、可視化と言語化を繰り返しながら、本菱の持つ価値を抽出し、コンセプトとして落とし込んでいきました。

 

 

作って終わりじゃない!? プロモーション活動

1年間かけて完成した本菱を、東京組・山梨組に分かれてプロモーション活動を行いました。山梨組は、地元でのチラシ配りに加え、テレビ出演も果たし、富士川に本菱ありと宣伝活動を行いました。東京組は、SNS周りや特設Webサイトの制作、まちいく説明会の開催等、東京での地盤づくりとなる活動を行いました。特設Webサイトのデザインから構築は、弊社のまちいく参加メンバーである石黒が行いました。

第1期、1000本限定で発売した本菱は、地元メンバーを中心とした活躍で2017年8月にめでたく完売! その評判は「フルーティで飲みやすい」「ラベルが素敵」など、たくさんの好評をいただいております。

 

 

第二期も始まっています!!

2017年6月より、まちいくふじかわ第二期が始まっています。

第二期のテーマは「贈り物」。昨年ゼロから復活させた本菱を、今度は多くの人たちに広めるために、また一番飲んで欲しい人に届けるために1年間計10回に渡り活動していきます。
第1期からの一部継続メンバーをメンターに、新たなメンバーも加わり、アツい議論を重ねています。

第二期も始まり、新たなステージに立った本菱。

今後も、より魅力的な地域資産となるようさらなる議論を重ね、その先の富士川町の活性化に繋げられるように努めていきたいです。

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