Withコロナ時代の歯科医院WEBサイトに「必要」なコンテンツとは?【歯科医院様応援企画|特典付き】

Withコロナ時代の歯科医院WEBサイトに「必要」なコンテンツとは?【歯科医院様応援企画|特典付き】

いつもお世話になっております。
ブランディングテクノロジーの安岡です。

この度は、今後の歯科医院経営においてコロナウイルスと向き合っていくために、自身の体験を踏まえた「患者様の心理状態」の変化や、今すべきことは何かという点を表題にあげてお話しさせていただきます。

コロナウイルスによる影響

第一波による歯科医院への影響

緊急事態宣言が発令され、自粛ムードに拍車がかかり人の動きが著しく鈍くなったのは記憶に新しいと思います。

歯科医院でも同じく緊急度の低い患者様のアポイントを延期し、診療時間を短縮したり、医院によっては約2週間ほど臨時休診を余儀なくされたお客様もいらっしゃいます。これらの影響により多くのお客様から「売上が減少した」とご報告をいただいております。

今年の5月に全国の歯科医院(弊社のお客様)を対象に実施した「コロナによる影響」のアンケート結果(回答数113件)からもそれが伺えます。

96%のお客様が売り上げが減少

対象:全国の歯科医院(弊社のお客様)n=113調査時期:2020年5月13日に実施した「お客様アンケート」より

全体の96%のお客様が「売り上げ減少した」と回答し、詳細は割愛させていただきますがどれだけ減少に至ったかを調査する項目では「売り上げの30%以上が減少した」と回答したお客様が大半を占める結果となりました。

第二波による影響

さて、一時はコロナの感染者数が一桁台に乗り、ようやく兆しが見えた昨今、再び感染者の数が急増し事態は後戻りしているのがまさに「今」であり、今後を左右する転換期を迎えています。

理由は以下でご説明させていただきます。

第一波と第二波による影響

振り返ってみると

厚労省の報道発表をさかのぼっていくと、日本で新型コロナウイルスの感染が確認できたのは2020年1月16日。

その後、感染者数は増加していき緊急事態宣言が発令された4月7日。一日における感染者数は全国で200人を超え、その数日後には700人まで達し緊急事態宣言が全国に拡大しました。

5月25日をもって緊急事態宣言が全国で解除され、当時は二桁にまで減少した感染者数はその後CPR検査数の増加により再び増加しています。

その中で、著名な方が命を落としたなど、大きな衝撃を受けたニュースなどもいくつかありました。

振り返ってみると半年以上もコロナによる不況が続き、今後の見通しがつかないのもまた現状です。

患者様の思考の変化

この半年以上もの期間の中で、「菌やウイルスに対する意識レベル」が上昇し、患者様の中には診察が始まるまで医院の外でお待ちになったり、待合では座らない、何度もアルコールで消毒をする、突然予約をキャンセルする患者様も以前より多く見受けられるのではないでしょうか。

今までは考えもしなかった行動が、今現実に起こっているのです。

もちろん、私は歯科医院による感染リスクは極めて低いことやCPR検査の陽性者=コロナ感染者ではないことは存じています。しかし、そんな私であっても次のような思考が働いてしまいました。

私自身の体験談

高まるコロナへの警戒心

私ごとで恐縮ではありますが、我が家には一歳半になる息子がいます。

子供のことを想うと、感染リスクに対してどうしても過剰になってしまったり、家庭内感染が増えていることを知り余計に警戒心が高まりました。

コロナが長期化するに伴いアルコール消毒の回数も増えていき、現在ではオフィスワークながらも午前中だけで20回ほど、手指のみならず腕や首まで消毒するようになりました。

自身が感染したくない、というよりも「子供や家族を守りたい」という気持ちが強くなっています。

歯科医院での出来事

一ヵ月ほど前に息子の一歳半検診で近所の歯科医院を予約しました。

実際に医院に行ってみると、玄関にアルコール消毒液が設置されていました。

子供を連れた私としてはとても安心しました。しかし、待合室や問診票(タブレット端末)、診療台などは消毒された(している)様子がなく、“大丈夫かな”と気になってしまったのを覚えています。

私のように幼い子供が家庭にいたり、ご家族に妊婦している方や疾患をお持ちの方がいらっしゃる場合は、特に細かいところまで気になってしまうのかも知れません。

傾向を調査

共感を求め色々調べたところ、コロナの影響を受け「強迫性障害」の症状が出たという記事を見つけました。

Googleトレンドを活用

Googleトレンドとは、膨大な検索データをもとに人気急上昇のキーワードや特定のキーワードの検索回数の推移をグラフで確認できるツールです。検索回数の実数ではなく、0~100の相対的なスコアに変換されます。

「強迫性障害」で検索したところ、4月末を目途にスコアが著しく高くなっています。その後、このスコアは高い数値を保ちながら推移を続けています。

このスコアが上昇した時期は以下の感染者数の推移データから第一波(緊急事態宣言の発令前)のあとに上昇していることがわかります。

つまり、感染者の増加に伴い緊急事態宣言が全国で発令され、世間が最も騒がしくなった時期を境に「強迫性障害」への検索数が増加しているということです。

 

こちらは一例ではありますが、コロナの長期化により強迫性障害などの検索数が相対的に増加傾向にあり、コロナの影響を受け「強迫性障害」の症状が出たりコロナに対して過剰になってしまうのも頷けます。

 

特に、幼い子供が家庭にいたり、妊娠している、疾患を抱えていらっしゃるご本人または生活を共にしているご家族のみなさんは敏感になってきています。

このような人たちは、まさに日ごろ医院にいらっしゃる患者様ではないでしょうか。実際に私の周りにも子供がいるご家庭やご高齢の方と同居している方も多く、とても神経質になっている姿を良く目にしています。

今後の歯科医院経営に必要なこと

見せる・伝える・感じてもらう

ここからが本題です。

医院で行っている取り組みや対策を患者様に「伝える」ことが重要だと実際の体験からも感じました。

体験談に挙げさせていただいた医院は、アルコール消毒液を設置する以外に何かしらの取り組みをしていたかも知れません。しかし、私に映った姿はそうではありませんでした。

つまり、コロナ対策をしっかり行うことと同じくらい、患者様へ向けての取り組みを患者様に「届ける」ことが重要ということです。

そして、「この医院は安心できる」と感じてもらうことで、今後長期化するであろうコロナ禍時代を乗り越える第一歩になるのではないでしょうか。

備えあれば憂いなし

前項で述べたのうな感染リスクに対しとても気にされている患者様の視点に合わせて対策を講じることで、みなさまにご安心いただくことができます。

また、コロナが終息したあとについても、メディア・報道から受けたネガティブな印象、コロナがきっかけとなった苦悩というものは根強く脳裏に刻まれるものです。そう簡単に払しょくできるものではありません。

地域にお住まいの患者様に少しでもご安心いただけるよう、しっかりと対策を講じて今後に備えておきましょう。

患者様に伝わる事例

実際に「見せる・伝える・感じてもらう」には、当然ながらそれらを「発信」する必要があります。

ホームページで取り組んでいる内容を掲載するのはもちろん、医院の目立つ位置に空気清浄機やアクリルパーテーションを設置したり、防護服の着用など視覚的な対策は効果的です。

これらを体現しているお客様の例をご紹介させていただきます。

感染症対策ページを制作

トップページの目立つ位置に上記のバナーを設置し、飛び先に感染症対策の専用ページを設けた例です。

実際のページ

画像は大きく分かりやすく掲載し、待合からでは見られない消毒風景などもしっかりと伝わるように掲載しています。

アクセスデータ

ページの閲覧数(ページビュー数)

約二ヵ月間のアクセスデータです。感染症対策ページは170回閲覧されています。

期間:2020/05/26-2020/07/31

平均閲覧時間

感染症対策ページの平均閲覧時間は50ページ以上もある中の上位二番目に位置していました。

期間:2020/05/26-2020/07/31

滞在時間は長ければ長いほど良いというわけではありませんが、現実的な数値でありそれだけ興味を持って閲覧されていることが伺えます。

また、感染対策ページの閲覧を「新規ユーザー」と「リピーター」を分けて確認すると、新規ユーザー(New Visitor)の方がリピーターよりも30秒ほど平均閲覧時間が長いことがわかります。

期間:2020/05/26-2020/07/31

 

新規ユーザーは特に興味を持って閲覧いただけていることが推測できます。

はじめてサイトに訪れた患者様に「ちゃんと対策してるんだ」という印象を与えることにも繋がってきます。

 

自身や家族のために感染症対策に関心を寄せている患者様に対し、医院で行っている取り組みをしっかりとお伝えすることで、「家族みんなで通える安心の歯科医院」が体現できるのではないでしょうか。

最後に

私を含め、ご家庭にお子さんや疾患をお持ちのご家族がいらっしゃる方、妊娠している方は「感染リスク」に対しとても敏感になっています。強迫性障害と同じ症状が出たという記事についても触れましたが、先が見えない今だからこそそれもわかる気がします。

こんな時だからこそ、日々通っていただいている既存の患者様や今後の集患に関わるサイトに訪れる“新規ユーザー”に。

そして、「家族を守りたい」「大切な人を守りたい」と思う多くの患者様に、しっかり医院の感染症対策を「見せて・伝えて・感じて」もらい、誰もが安心して通える歯科医院を目指しませんか?

無料掲載の特典について

歯科タウンの特集ページに無料掲載

ここまでご覧いただきありがとうございます。

当社では、「コロナ対策を強化している医院」をもっと多くの人に知っていただく取り組みとして、歯科タウンに特集ページを設けることとなりました。

そのページに、お問い合わせいただいたお客様の医院情報を無料で掲載させていただきます。初期費用、月額費用などもかかりません。

※お問合せが集中した場合、掲載にお時間をいただく場合がございます。また、本特典のご応募を予告なく締め切らせていただく場合がございます。予めご了承くださいませ。

実際の掲載例はこちら「歯科タウン滅菌対策強化医院」

期待される効果

特集ページはエリアごとの表示となるように設計しているため、ページ閲覧数に比例してご予約やご相談に繋がる可能性があります。また、歯科に特化したサイト(歯科タウン)に医院情報が掲載されるため、被リンク効果としても期待が持てます。

ご条件

本記事をご覧いただいた方で、

  • 弊社サービスをご契約いただいているお客様
  • 予約システムで歯科タウンをご利用のお客様(予約導線を設けるため)

とさせていただきます。

「歯科タウンへの無料掲載」「コロナ対策専用ページ制作」をご希望の方、ご相談やご不明点などございましたらお気軽にご連絡ください。ご連絡お待ちしております。

 

記事に関するお問い合わせ
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